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上海、福建省の自由貿易区は地方の状況に応じて改革を探求する

(www.ecf.gov.cn)        更新: 2018-02-11

        国務院による三回の承認後、現在、我が国に11カ所の自由貿易試験区が出来ており、「1+3+7」の「鴈陣」パターンを形成しています。中国華東地区において、上海自由が貿易試験区と福建自由貿易試験区が一時の探索の後、徐々に地方の特性を持つような開発モデルに形成し、その中の革新的なやり方が手本として全国へ広く行き渡らせています。さてと、上海と福建省の自由貿易区はどのように地方の状況に応じて、イノベーションの成果を最大化にしたのでしょうか。

        上海:国際都市で先導的な役割を果たす

        中国国務院は2013年8月22日、中国(上海)自由貿易試験区の設立を正式に承認した。四年ほど発展して、上海は自由貿易区の建設に豊富な経験を蓄積し、多くのイノベーションを実施しました。国際的な大都市として、上海は次の段階でシンガポール、香港、ドバイの国際的なハイレベルに従い、地の利を含む総合的な利点を生かし、より上海特色のある自由貿易港を目指します。

        自由貿易港が自由貿易区との違いは主に自由貿易港の建設がより高い標準に目指し、より新たなモデルケースを推進し、より大きな開放性を達成することにあります。現在、中国内陸の多くの政府機関が自由貿易港を積極的に推進しており、上海はまた開拓の最前線に立っています。中国商務部は最近、上海自由貿易港区の建設に関する研究がすでに始まったと述べました。

        上海の建設計画には、自由貿易港が最高の国際水準を手本にし、よりハイレベルな貿易管理制度を実施し、国の許可によって集約管理体制を実行し、国際慣行に準ずる金融、外国為替、投資および出入国管理制度を探索し、リスク予防と制御システムを確立して改善することに言及しました。

        早くも2017年3月に、中国国務院が発行した『中国(上海)自由貿易試験区改革開放の全面的な深化における方案』において、上海の洋山保税港区と上海浦東空港総合保税区といった税関特別監督管理地域に自由貿易港区の設立を提案しました。また、上海は香港、シンガポール、ドバイに見習って、「第一線は緩めて、二線は強めて、区内では自由」の国内税関特別地域のやり方を実行する意見もあります。

        また、上海自由貿易区は、ポートの効果的なリスクの予防と制御の前提の下で、承認に基づいて、集中管理システムを実装する貨物エリア最大限に貿易管理措置の監督、キャンセルや簡素化の情報技術の手段に頼って、最大化するために、報告ラインを簡素化手続き。我々は、国際的に受け入れられている慣行に沿って金融、外国為替、投資および退出管理システムを調査し、実施し、リスク予防および管理システムを確立し改善する。

        そのほか、上海自由貿易港区は国の許可によって集約管理体制を実行します。税関リスクへの予防と制御の前提で、情報化管理手段を用いて入区貨物の貿易監督管理措置を取り消すまたは簡略化し、第一線の申請手続きをできる限り簡略化します。そして、国際慣行に準ずる金融、外国為替、投資および出入国管理制度を探索し、リスク予防と制御システムを確立して改善します。

        福建省:対台湾の優位性を発揮して両岸の経済と貿易の発展を促進する

        「海峡」という特徴は、福建省の自由貿易区を促進する際の優れた利点です。福建省自由貿易区は2014年12月12日に作られ、沿海かつ台湾に近い利点を重視して両岸の経済社会統合を促進することに焦点を当てています。ここ三年間、自由貿易政策の好影響とともに、福建省自由貿易区は台湾との連結がすでに効果が出ており、両岸の経済貿易発展を促進するための重要なプラットフォームになりつつあります。

        福建・台湾の産業協力は福建省自由貿易区において深く推進しています。発足して2017年8月まで、福建省自由貿易区に台湾の投資企業が1800社増え、契約を結んだ台湾資本金が55.71億ドルに達し、発足前の総額を遥かに超えています。

        2015年2月、科立視両岸先端材料開発協力研究センターが福州に設立され、台湾の科学研究員15名を誘致して、タッチカバーガラス材料、液晶ディスプレイ用の基板ガラス材料、科学強化ガラス技術、3Dガラス成形技術、抗菌ガラス及びガラス熱モールドフローといった技術の研究開発に重点を置いています。この二年間、該当センターが国家発明特許25件を申請したところ、5件はすでに許可を得ており、両岸の科学研究員がともに研究開発したTechStoneガラス、抗菌ガラス、3Dプロテクターはすでに生産を始めて、業界のトップを占め、関連の電子情報や光学機器といった上流および下流の産業の発展を推し進めています。

        2015年9月には、ネガティブリストの管理モデルに恵まれて、台湾独資企業佳格ひまわり油プロジェクトがアモイで建設され、2017年5月に正式に生産を進め、年間生産高が40億元に達しています。

        2015年11月に、驢媽媽(福州)、雄獅(福建)そして天海を含む台湾共同出資の旅行代理店三社は国家観光局によって福建省の住民が団体で台湾への旅行業務を承認されました。この二年間、600以上の団体が合計20000人以上台湾に旅行しました。

        現在、福建省自由貿易区の助けを借りて、福建省と台湾の産業協力はさらに推進されています。

        福建省自由貿易区の政策の改善とともに、台湾商品の通関もますます便利になっています。便利で安価な通関は、台湾商品が福建省自由貿易区を通じて中国内陸に大量に入る重要な理由です。

        両岸の検験検疫データ交換センターの設立を通じて、福建省自由貿易区は台湾「関貿網」との双方向データ交換およびリアルタイムトランスポートが実現され、商品が出荷から陳列されるまで7日間を短縮され、輸入原産地の証明書を簡略化して、輸出の方から原産地の電子データをもらえたら、紙の証明書が必要となくなって、福建と台湾の通関はペーパーレス化で可能になり、貨物が届いているのに証明書がまだ許可されていない問題がうまく解決されました。また、原産地が台湾にあるおむつ・衣類などの消費物は、台湾財団法人全国認証基金が許容した検出結果を認め、再び実験室での検査を免れます。こういった貿易を円滑化にした措置の実施によって、台湾の商品を福建の通関を通じて引き付けています。

        データによると、2016年に中国内陸が台湾から輸入してきた果物の90%以上が福建の税関を通じたのです。2017年上半期、福建省と台湾の輸出入貿易比例が24.3%の増加であったことを示しています。